2026/06/02 16:22

OpenAI、CodexをChatGPT全体へ拡張 業務向けプラグインも6種類公開

OpenAIは、Codexを開発者向けツールから業務全体で使うAIエージェントへ広げようとしています。ChatGPTアプリへのCodex機能追加と、6種類の業務プラグインが焦点です。

OpenAI公式発表に掲載されたCodex Sitesの収益予測ダッシュボード例
画像: 9to5Mac公式

Codexを仕事全体の道具に広げる発表

OpenAIはCodexを、開発者だけのコーディング支援から、分析、営業、デザイン、投資業務などにも使う作業エージェントへ広げようとしています。

Anyone can build and share apps in Codex

公式発表では、Codexの週次利用者が500万人を超え、非開発者の利用も伸びていることが示されました。今回の更新は、その流れに合わせてChatGPTとCodexの距離を縮めるものです。

Xの投稿

6種類の役割別プラグインとSites

新しい役割別プラグインは、データ分析、クリエイティブ制作、営業、プロダクトデザイン、公開株投資、投資銀行業務の6分野です。各プラグインは、アプリ連携、手順、スキルをまとめ、専門業務に必要な素材をCodexへ渡しやすくします。

あわせて、Codexが作った成果物を共有用のWebサイトやアプリとして見せるSites、文書や表、スライドの一部分を指して修正を頼めるAnnotationsも発表されています。

OpenAI公式発表に掲載されたCodex Sitesの収益予測ダッシュボード例
OpenAI公式発表より、Codex Sitesで作成できる共有用ダッシュボードの例。

権限管理と共有先が焦点に

MacやiPhoneから見ると、これは『ChatGPTで相談する』段階から、『仕事の材料をつないで成果物を作る』段階への移動です。作業の中心がアプリ単体ではなく、ChatGPT、Codex、Slack、Figma、Salesforceなどをまたぐ流れになります。

読者が確認したいポイント
論点見るべき内容判断の目安
対象ユーザー個人向け機能か、企業向け機能かChatGPTアプリで使えるのか、管理者設定が必要かを見る
連携先Slack、Figma、Salesforceなど外部アプリの扱い権限範囲とデータ保存の説明を確認する
作業への影響相談から成果物作成まで進める機能かMac/iPhoneの既存ワークフローを置き換えるかで読む

一方で、企業利用では権限、接続先、データ管理が重要です。便利さだけでなく、どのアプリにアクセスできるのか、管理者がどこまで制御できるのかを確認する必要があります。

この発表は、Codexをコード生成ツールとしてではなく、知的作業の成果物を組み立てる場として広げる動きです。